« 映画『オーケストラ!』を見ました | トップページ | 震災後の復興予算は国債の日銀引き受けで »

2011年冬、沖縄旅行に行きました

2011年2月3~5日に2泊3日で沖縄旅行に友人と二人で行きました。主に見た観光地は、首里城公園、玉稜、沖縄美ら海水族館、今帰仁城跡、万座毛、旧海軍壕跡、ひめゆりの塔、平和祈念公園、沖縄ワールド(玉泉洞)である。

第一日(2/3)

羽田空港8:15発(JAL903便)⇒⇒⇒那覇空港12:05着/13:05発→→→オリックスレンタカー那覇空港店13:20着/13:40発→→→首里城公園14:05着/15:40発・・・・・・玉稜(タマウドゥン)15:45着/16:20発→→→かりゆし琉球ホテルナハ16:55着/17:15発・・・(国際通り、壺屋やちむん通り散策と夕食他)・・・かりゆし琉球ホテルナハ22:44着(泊)

厳しい寒波もようやく峠を越した天気のよい早朝、羽田空港で、今は東京国際空港と云った方が良いのかもしれないが、友人と7時半に待ち合わせた。電車の乗り換えの関係で7時過ぎには空港に着いてしまったので、まずは航空券引換証を搭乗券に換えた。どうも混雑しているらしく席はバラバラだった。それでも時間が余るので生理現象を優先。空港のトイレは清潔でウォッシュレットだし、使用中は妨害音?まで出してくれて、いたれりつくせりで、お勧め?である。

さて、友人とモノレールの改札口で無事に合流し、まずは腹ごしらえをすることにした。時間もあまりないので、すぐに食べられそうな「竹生」というそば店で朝そば定食を注文する。温かいそばとおむすびが2個ついている。保安検査が搭乗15分前までなので、とにかく詰め込んで検査場へ。8時に着いて慣れない検査を受ける。幸い何事もなかったが、友人は何度もブザーが鳴って中身を出す仕儀になった。やっとのことで搭乗口まで辿り着くがJAL903便は満席とかで乗るのにも行列。機内の通路は大混雑。荷物を入れようにも既に先客が占有済み。仕方なく通路側の自席に座り手荷物は座席の下に押し込む。すぐ出発かと思いきや15分程動かない。出発前の慌ただしさが静まった頃、やっと離陸して一路那覇へ。機内は子供連れが多いようで泣き声やら話し声で賑やかである。やることもないし、早起きしたせいでとにかく睡魔が襲ってくるので抵抗せずにウトウトと覚醒の繰り返し。睡魔にやっと退散してもらい眠気が去った頃、那覇空港付近の天候が悪く、ラッシュ状態なので大きく迂回飛行をしたおかげで11時15分頃到着予定が12時になってしまい暇をもてあました。やっと那覇空港に到着。

東京は冬だったが、当然のことながら那覇は春まっさかり。重~い上着をさようなら、したいのだが、まずは腹ごしらえ。座っていただけだったが、腹は減る。沖縄に来たのだから、まずは沖縄そばでしょうと、空港内の「琉球村」という店で琉球村定食というのを食べてみることにする。沖縄そばにジューシー(沖縄風まぜご飯)、もずく酢、ぴりからゴーヤーと、ドリンク(アイスコーヒーとアイスティーの選択制)がついて1050円。食券を機械で買って中に入る。お昼の時分どきなので結構混んでいてカウンターしか空いていない。待たされることなくすぐに運ばれてくる。沖縄そばは、ちょっと細めのうどんのような感じで多少粉っぽくこしがある。汁はさっぱり味。まるでチャーシューのような豚のバラ肉が濃い味付けなのがちょうど良い。但し、もう少し分厚い肉を予想していたのだが・・・。ジューシーとゴーヤーは可もなく不可もなく。もずく酢は美味かった。全体的には麺が今一つだったけど、空港内であまり望んでも仕方ないのでそこそこの評価でしょうか。友人のコレクションのキーホルダーを土産売り場で少し探してから予約していたレンタカーを借りに行く。今日から3日間借りる予定のオリックスレンタカーの営業所は、空港から結構離れていてマイクロバスで10数分かかる。同じように借りる人たち10数人とバスの中で借りる際の注意事項の説明を受ける。営業所到着後、提示された車はプリウスだった。マーチクラスのはずだったのだが、同料金で大きめの車をあてがわれた。係員からプリウスは普通の車と、エンジンの始動やサイドブレーキ、パーキングの仕方、ATのシフトレバーが異なってという簡単な説明を受けてから出発。友人が運転したのだが、エコモードだと多少馬力が足りない感じがするらしいが・・・。

2011_020520110005 さて、カーナビがあるので、迷うことなく最初の目的地である首里城公園2011_020520110006_2  に着く。あいにく公営駐車場は満車で、そこから少し奥の民営?駐車場を借りる。1日500円。車を預けてから歩いてまずは守礼門に。何度も写真とかで見ているので、壮大とか華麗とかいうよりは、とうとう沖縄まで来たんだ・・・という実感が強い。まずは記念撮影。しかし、ぞろぞろと団体客がガイドさんの旗を先2011_020520110011頭にひっきりなしに通り過ぎていくので落ち着かない。次は歓会門他の門をくぐって正殿まで歩く。正殿は1992年に再建されたもので、全体が赤色で彩色されていて2011_020520110012立派な 佇まいである。入場料800円を払って内部を見学する。南殿、正殿、北殿と順路通り回ったが、立派だが新しすぎて趣きが感じられない。修2011_020520110018学旅 行?の時期なのか中学生、高校生の集団が大勢見て回っていて賑やかである。さらっと見てから近くにある円覚寺総門と方生橋を見 に行く。こちらは総門のみで本堂は戦災で焼けてしまって再建されていない。裏手では何か工事をしていてブルドーザーが動いていた。次に弁財天2011_020520110021 堂と円艦池に寄るが、特にやや古2011_020520110019そうなお堂だけで何もない。

守礼門から首里城公園を後にして、歩いて数分の尚氏王統の陵墓の玉稜(たまうどぅん)に行く。入場料は300円、まずは資料館の地下で副葬品や尚氏王朝の歴史を見学してから、墓室に向かう。墓室は三つに分かれていて、中室は洗骨前の遺骸2011_020520110026 を安置する部屋、向かって左の東室は洗骨後の王と王妃、右側の西室は限られた家族が葬られている。首里城と同様に沖縄戦で被害を受け、修2011_020520110030 復されているとはいえ年代を感じる外観で存在感がある。首里城と違って空いていて団体さんはいないので、静かな聖域という感じである。まあ、お墓が賑やかでは困るだろうが…。この後、南部の戦跡を訪ねようと思っていたのだが、なにせのんびりしていたので時間がなくなってしまい今日はここまで。車で今日の宿泊場所のホテルに向かう。ところが、カーナビに場所を入れたいたものの迷ってしまいホテル近くをウロウロする羽目になった。やっとホテル指定の立体駐車場に停めてホッとする。

2011_020520110032 ホテルにチェックインしてから夕飯を摂る店を探しがてら国際通りを散策する。とにかくお土産店と食物屋が軒を連ねていて、店員の呼び込みが激しい。これだけ競合店が多いと大変だろう。ホテルを出てしばらく歩くとついていないことに雨が降り始めた。アーケードのある平和通りに入り、お2011_020520110034 店を見ながらしばらく行くと、壷屋やちむん通りにつながっていて焼き物の店や工房のある趣きのある街路となる。シーサーがお店の軒先にたくさん並んでいる。二人共あまり焼き物には興味がないのだが、好きな人には面白い所だろう。雨も強くなるし、暗くなったので国際通りまで戻り、肉を食べたいので目を付けていた「ステーキハウス88」に入る。海ぶどうやジーマーミ豆腐を肴にオリオンビールで乾杯。海ぶどうはプチプチした海藻を乙な味である。友人はとても気に入ったようだった。締めは88ステーキにした。スープとサラダ、ご飯が付いている。ステーキはまあまあ美味しかった。二人で7000円位でしたが、観光地としてはこんなもんでしょう。友人がカラオケBOXに行きたいというので、この店から近い「ビッグエコー」に寄る。那覇市内はカラオケBOXが少ないようで、出る前にホテルのフロントでカラオケBOXの店を尋ねたのだが、2軒しか知らないようだった。料金は20時まで1人1時間400円、20時以降は800円だった。東京に比べれば安いので、2人交代で1時間に大体1人6~7曲は歌った勘定で3時間歌いまくり20曲分は騒音をまき散らしただろうか。周りの皆さんご迷惑様でした・・・。こちらはのどは枯れましたがストレスの解消に十分なりました。カラオケBOXを出たのは22時半頃だったが、国際通りのお土産店がまだ結構開いていたのには驚いた。こんな時間でお土産買う人がいるのだろうか? ホテルに戻ると歌い疲れて後は寝るだけだが、部屋が暑い。エアコンを最強の冷房にしてもあまり効かない。それでも睡魔~が波状攻撃をかけてきて何も掛けずに・・・記憶なし。

第二日(2/4)

かりゆし琉球ホテルナハ9:00発→→→沖縄美ら海水族館11:15着/13:05発→→→今帰仁城跡13:20着/14:45発→→→オリオンビール名護工場15:25着/16:10発→→→万座毛16:45着/17:15発→→→かりゆし琉球ホテルナハ18:45着(泊)

友人は5時起床。ツインの部屋なので風呂もトイレも一人が入っている内は使用できないので、時間差するために友人は私よりも1時間早く起きてシャワーを浴びることになった。まあ、彼が支度に時間のかかる人という理由もある。私が6時に起きて支度を済ませる頃やっと彼の支度が終り、7時半近くホテルの1階の食堂で朝食。朝食は和洋食のバイキング。豪華とはいかないが、洋食系の料理は結構充実している。和食系はやや淋しいか。それでも、カラオケ効果?か朝から2人共食欲旺盛で、皿の上を料理で満杯にしてそれを完食。但し、少し食べ過ぎたようで、なかなか腹が減らなかった・・・。腹も身の内。

2011_020520110036 さて、天気は曇りがち。雨は降っていないものの、予報は午後から雨の確率80%。予報が外れることを期待してプリウスで出発。先ずは、沖縄海洋博公園の美ら海水族館に向かう。しばらくはやや混んでいた一般道2011_020520110039 を走り、途中から高速道に入る。無料化実験中なのは有難い。多少は混んでいたが、大半はスムーズに流れていた。プリウスも慣れると運転し易2011_020520110038 いもの。エコモードをはずすと結構馬力もあった。カーナビのお陰で迷うことなく、2時間位で美ら海水族館に。手前の駐車場に停めてしまい少し歩くことになった。あいにくここで雨が降り出す。ここの公園では傘を無料で貸してくれるので、ホテルに忘れてきてしまった友人は早速借りる2011_020520110039_2 ことになった。水族館の入り口は3階にあたる。友人はあまり水族館に興味がないので、細かい所は省いてすぐに黒潮の海に。さすがにジンベエザメがゆ~たり泳ぐ大水槽には圧倒される。マンタや他の魚たちも優雅に泳いでいて見応えがある。水上からこの黒潮の海を観察できる黒潮探検(水上観覧コース)があるのだが、予約制で10時から30分毎に2011_020520110046 16時半まで各回15名ですでに13時半まで満員。そこまで待っていると他が見られないので残念ながら諦めた。メインを堪能したので、1階から外へ出てしまう。スタンプを押せば再入場は可能とのこと。次にイルカラグーンとウミガメ館、マナティー館を足早に。興味がそれほどないので時間はかけられない。雨がときおり強くなったり弱まったりで落ち着かない天気である。お昼は水族館の食堂でと思っていたのだが、昼食はバイキングだけだというので遠慮した。朝食バイキングでまたかという気がしたし、朝食がまだ少しもたれていて軽食位が理想だった。海洋博公園には、他に海洋文化館、おきなわ郷土村、熱帯ドリームセンターとか色々と他に施設があるのだが、時間の関係で全て省略して次の今帰仁城跡(なきじんじょうあと)に向かう。

2011_020520110050  今帰仁城跡に着いた時は、雨がひどく降り出していた。傘はもちろん海2011_020520110060  洋博公園で返してしまっていたので私の折りたたみ傘一本しかない。駐車場からすぐ近くの交流センターまで歩いて昼食を兼ねて雨宿り。交流センター近くの沖縄そばの店に入り、ソーキそばを頼む。骨付きの豚肉が二切れ入っ2011_020520110053 ているだけで、丼も発砲スチロール製というなんとも簡易な2011_020520110051店だったが、うどん自体は昨日の店よりは自分の口にはあっていて、ま あ美味しかった。600円でした。食べ終わった頃には雨が小止みになったので今帰仁城跡を見ることにした。交流センターにある券売所で入場料400円を払い、高く積ま2011_020520110055 れた石垣を目指す。受付で傘を貸していて友人は有難く借りることにする。なかなか親2011_020520110054切である。受付のそばの石垣でできた平郎門をくぐって石段を登る。道の両側には桃色の緋寒桜が 今が盛りと咲いていて、枯れた景観に彩りを添えていて見事である。この季節に来て良かったと思う。石段を登りき2011_020520110058 ると大庭(ウーミャ)という広場があり、ここには正殿(主郭)、北殿、南殿の建物が配置されてい2011_020520110057たと考えられている。この城はいつ誰によって築かれたかは不明で13世紀頃には城造りを始めた事は分かっているらしい。そして1609年の薩摩軍の琉球侵攻で焼けたとのこと。大庭から別の階段を降りた所に志慶真門郭がある。ここの波打つ石垣は見応えがある。雨に中をしばらく見とれてしまった。大庭に戻り主郭の合った場所から海が見える。海と桜と緑と石垣・・・眺望を満喫できる。充分に景観を堪能して交流センターに戻る。ソーキそばを食べた店のそばに、サーターアンダギーを売っていたので二人で味見。黒蜜味で美味でした。

さて、友人がオリオンビールの工場見学をしたいというので事前に15時半のコースを予約した。時間があまりないので展示室は省略して出発。ところが雨がひどくなり名護工場に着いた時は土砂降り。工場の駐車場に停めて慌てて工場内に飛び込む。残念ながら工場は工事中でビールを実際に作っている所は見られず、映像と説明を会議室で聴き、ビールの試飲をするだけ。もちろん車なのでソフトドリンクにしました。残念。同じように回った団体さんは飲んでいたのに・・・。説明と試飲で20分位。お土産コーナーがあるので、そこ2011_020520110062 でオリオンビールや色々なグッズも購入できる。友人はビールを送っていました。幸い雨は小止みになったので、万座毛に行くことにする。カーナビがあるので迷うこともなく、万座毛海岸の駐車場に。歩いてすぐの展望できる場所に行く。雨で空いているかと思ったのだが、結構ゾロゾロと見に2011_020520110063 来ている。今帰仁城よりも多い。やはり名前が知られているせいだろうか。なかなか見事な断崖である。小雨なので記念撮影はできた。近くのお土産屋さんはもう店仕舞いを始めていて、安くするという呼び込みの声が飛び交っている。残波岬も予定していたのだが、着く頃には暗くなったしまうだろうし、天気も良くないし、今日はここまでということでホテルに帰ることにした。途中から高速道を使い那覇市内に入ってからまた土砂降りになった。歩いて観ている時は、小雨だったのでその点はラッキーだった。雨と夕方のラッシュが重なり多少渋滞してホテルに着いたのは19時近かった。

雨は相当降っているし、新しい店を探す気にならなかったので昨日の「ステーキハウス88」に出かけ夕食を摂った。酒の肴に海ぶどうと牛とろ寿司というのを頼んで、友人は泡盛、私は日本酒で乾杯。牛とろ寿司は5個で1500円と高かったが、美味しかった。締めは牛ヒレステーキを注文。昨日同様にスープとサラダ、ライスが付いてくる。鉄板でジュウジュウ音を立てているの持ってきてくれる。なかなか美味い。まあ、お値段もよいのですが…。さて、私は沖縄民謡でもやっている店に行きたい気持があったのだが、友人は昨日の続きでまた歌いたいというし、こちらも発散するかという気もあったので、またも同じカラオケ店に。友人はもっと歌いたかったようだが、昨日よりも始まりが遅かったので2時間歌いまくったところで22時半にお開き。また雨の中をホテルまで戻ったが、さすがに昨日よりもお土産屋さんは閉まっている店が多かった。唯、雨の中を飲み屋の客引きが何人もいた。御苦労さまです。ホテルのベッドに倒れこみ、頭の中は今まで歌った曲が子守唄になりそのまま朝になる。唯、この夜も暑かった。

第三日(2/5)

かりゆし琉球ホテルナハ9:10発→→→中村製菓9:30着/9:45発→→→旧海軍壕跡10:15着/11:30発→→→喜屋武岬12:10着/12:30発→→→ひめゆりの塔12:40着/14:10発→→→平和祈念公園14:25着/15:45発→→→沖縄ワールド(玉泉洞)16:00着/17:00発→→→オリックスレンタカー那覇空港店17:35着/17:45発→→→那覇空港18:00着/19:10発(JAL922便)⇒⇒⇒羽田空港21:00着

2011_020520110067 今日も友人は5時起床で私は6時。昨日と全く同じパターンだったが、7時頃と多少は早く朝食バイキングに。料理の種類が昨日と変わっていたのは親切だった。昨日に懲りて量は調節してやや軽め。それでもフルコースでご馳走様でした。支度をして・・・といっても結構のんびりしているのが、いつものことで9時を過ぎてしまう。天気は回復して朝から陽光がまぶしいくらい。プリウスにも慣れて運転はし易い位。まずは、中村製菓に向かう。出発前に知人からここのお菓子が美味しいらしいと云われていたのでカーナビで探して首里城近くまで行くが、ここから迷ってしばらくうろうろ。考えていたよりも細い通りに面した小さな店だったけど、なんとか見つけだし路駐してお目当ての「光餅(くんぴん)」をゲット。ほかほかの温かい首里まんじゅうは友人が購入し、この後寄った旧海軍壕跡で食べたが、なかなか美味でした。泡盛が練り込んであるとか。

2011_020520110073 さて、目的のお菓子を手に入れたので今日最初の目的地の旧海軍壕跡2011_020520110072 を目指す。目的場所の観光バスが停まれるような駐車場に停めたが、一般車はもう少し上まで車で行けて、そこの駐車場に停められるのを歩いて登ってから知った。まあ、大した登りではないが・・・。まずは慰霊塔にお参り。すぐ2011_020520110071 近くに円形の海軍壕公園ビジターセンターがありそこから海軍壕内部に入る。階段を下りると受付があり、入場料は割引券があったので380円。まずは資料室から見る。写真パネルや当時の戦闘の資料、手記等が展示してあり厳粛な気持ちになる。続いて資料室の隣の階段を下りていくと当時の壕の内部を見ることができる。手榴弾で自決した時にできた壁の傷がそのままあり、なんとも言えない。順路に従い司令官室、医療室、下士官兵員室等を巡る。ここから壕の外に戦闘のために飛び出していったとのことだが、大変な戦いだったのだと思う。順路の指示で出口から外に出ると陽光がまぶしい。出口はお土産屋さんがある坂の途中。階段を下りたのだから出口が坂の下になるのは当然か。ここは高台にあるので那覇市内や海を展望台から眺めることができる。

2011_020520110076 次は喜屋武岬を目指す。カーナビに指示された通りに走らせると、変な2011_020520110078 細道に誘導されてしまう。目的地に近くなると、道標の方が頼りになる。細い道をくねくね行ってやっと喜屋武岬に到着。広く太平洋が見渡せる。ここも沖縄戦では最後の抵抗をした戦跡で、平和の塔が佇んでいる。狭い場所だ2011_020520110077 が、何台か他の観光客が来ている。どちらというと若いカップルが多い、さて、ここからほど近いひめゆりの塔に向かう。ほどなく目的地の無料駐車場に停める。ここは観光バスが何台も来ていて団体客がゾロゾロ歩いている。ひめゆりの塔の近くでお花を売っていたので献花用に求める。立て直された塔は立派だった。その塔の前に時代の流れを感じさせる昔のいささか黒ずんだ石碑がある。新しい塔よりもその石碑の方に目が奪われる。近くのひめゆり平和祈念資料館に入る。入場料は300円。当時の学生生活や動員された240名がいかに看護等にあたったか、亡くなられた方の一人ひとりの写真やその状況まで詳しく展示されていて厳粛な気になる。しかし、米軍が間近に迫った6月18日に解2011_020520110080 散命令が出て生徒たちは壕から放り出され、解散命令後に100余名が亡くなったという。それまでは犠牲者の数倍以上にのぼる。あまりに冷たい命令だったのではないだろうか?沖縄戦という呼称で呼ばれ、本土決戦はなくて良かったというような言い方をされるが本土決戦は沖縄であったのだという認識が必要なのでは・・・。

さて、厳粛な気分にはなったが、腹は減る。駐車場のそばのお土産屋さんを兼ねた食堂で沖縄名物タコライスを食べる。ご飯の上にタコスに使うぴり辛ソースとレタスとひき肉がかかったものでまあまあでした。600円也。ここはひっきりなしに観光バスや車が入ってき2011_020520110083 て海軍壕とは違う賑わいだった。次は平和祈念公園に向かう。ここは広大な公園で平和祈念資料館、平和の礎、平和祈念堂、国立沖縄戦没者苑がある。第一駐車場に車を停め、まずは公園案内所でパンフをもらい摩文仁の丘を目指す。公園だから当たり前だがとにかく広い。その中をポツポツと歩いている人がいるが、結構外人さんが多い。土曜日だし2011_020520110086ピクニックに来ているのだろう。親子連れも目立つし・・・。坂を登ってまずは国立沖縄戦没者墓苑に。お参りをしてから平和の火まで歩く。途中に沖縄戦で亡くなられたすべての人の名前を刻んだ平和の礎が建っている。平和の火からは太平洋の青い海が望める。ここは観光 客が多い。団体さんも旗を先頭に現れる。天気が良いので暖かいを通り越して暑い位である。次に平和祈念資料館に入る。中は広くてがらんとしている。先ずは展望台に登ってみるが、高さがあまりないので公園の概要が知ることができるだけ。歩いて見て回るのに時間がかかり、余裕もなくなってきたので資料はひめゆりの塔で見たということで省略して、平和祈念堂も外から眺めてここは終わらせた。

2011_020520110088 今日のフライトは19時10分発なのでレンタカーを返す時間的余裕も必2011_020520110089 要。17時半位には営業所に戻らないとまずいので、急いで沖縄ワールドに行く。時間がないのでとにかく一番見たかった玉泉洞に入る。玉泉洞だけだと700円でした。鍾乳洞は結構好きで、岩手の龍泉洞、高知の竜河洞、山口2011_020520110092 の秋芳洞なとにも行ったことがあるが、ここの鍾乳洞は天井が低くて鍾乳石が間近に見られて迫力がある。鍾乳石自体も色が白くて綺麗だし、小さい滝や青の泉2011_020520110090 とか変化も多く、見応えがある。歩く道も整備されているし、途中にベンチなども設置されていてお年寄りにも親切である。鍾乳洞見学は大体2011_020520110094 元来た所に戻る場合が多いのだが、ここは一方通行になっていて出口は駐車場から随分離れた所にある。ここから何か所もお土産屋さんの中を通って戻らなくてはならない。よく考えた作2011_020520110095 りになっていると感心した。時間がないので、お土産は見ずに先を急ぐ。唯、最近では珍しくなった写真を入場者全員撮って欲しい人に買ってもらうというのを、鍾乳洞の入口でやっていたのだが、沖縄美人が一緒に写っていた?せいもあるので出口の所で購入してしまった。他にも見たい場所はあったのだが、諦めて出発。脇目もふらずレンタカーの営業所に帰る。営業所のそばのガソリンスタンドで満タンにして返却。消費したガソリンは14リッター弱で270キロ位走った割には少なかった。さすがにプリウスでした。

車を返してからまたマイクロバスで那覇空港まで送迎してもらう。1時間位時間があるのでまずは旅行前から考えていたJALUXブルースカイ店にある沖縄限定の唐芋レアケーキ「シュリ」をお土産に買う。要冷蔵商品で5時間以内に冷蔵庫に入れないとならないものだが、なんとか自宅にはそれまでに着きそうだった。これでお土産は終了。友人もお土産は終わったので、空港内のA&Wに行って夕食にモッツァバーガーとカーリーフライとルートビアのセットを頼む。ルートビアは噂に違わずのど薬の味だった。友人は全く駄目だったが、私は最初は違和感があったものの慣れると結構飲めてしまった。さすがにお代りはしませんでしたが・・・。バーガーもカーリーフライも結構美味しかった。食べ終わるともう搭乗時間間近だった。このフライトも満員のようで搭乗口は家族連れで混雑している。今回は並び席が取れていた。もう外は真っ暗なので景色は楽しめない。音楽を聴きながら飛び立ってからはウトウトしていた。帰りはj偏西風にのって往路とは逆に相当なスピードで飛び予定時間よりも早く羽田空港に着いた。空港内とはいえ沖縄から戻った身にはさすがに寒さを感じた。2泊3日の短い旅だったが、天気はあまり良くはなかったとはいえまあ満足できるものだった。また、沖縄に行きたいを思う。

|

« 映画『オーケストラ!』を見ました | トップページ | 震災後の復興予算は国債の日銀引き受けで »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521504/50852753

この記事へのトラックバック一覧です: 2011年冬、沖縄旅行に行きました:

« 映画『オーケストラ!』を見ました | トップページ | 震災後の復興予算は国債の日銀引き受けで »